電動パワーステアリング

概要

電動パワーステアリングは、クルマの基本機能である”走る・曲がる・止まる”のうち、”曲がる”つまりクルマの操舵性能を左右する重要な製品の一つです。
さらに、近年になり冗長性を持たせた高機能化を進めており、CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)時代における重要機能部品の一つにもなっています。
1986年に日本精工(NSK)が、バッテリーフォークリフト用として世界最初の電動パワーステアリングを実用化しました。現在、NSCIでは、人がクルマと一体感を感じられる様なステアリングを理想とし、安全・快適に加えて、運転する楽しさを提供することを目指して開発を行っています。

製品一覧

■コラムタイプ電動パワーステアリング

  • パワーアシスト部を車室内に配置することによって、小型化車から中型車に適したシステムです。高い信頼性と機能継続性を向上させるために冗長性を持たせたバリエーションもラインナップしています。

■ピニオンタイプ電動パワーステアリング

  • パワーアシスト部をピニオン部に配置することによって、中型車に適したシステムです。高出力と防水性に優れ、信頼性と機能継続性を向上させるために冗長性を持たせたバリエーションもラインナップしています。